陰謀と欲望とが渦巻く淫魔の世界にある日突然の異変が襲う。
サキュバスたちが一様に若返り（？）、その力を失ってしまうというものである。
この緊急事態を何とか収拾しようと乗り出した二人の淫魔の前に現れたのは、なんと伝説の大淫魔だった…！！

ここは陰謀と欲望とが渦巻く淫魔の世界。
主に人の精気をその栄養源として生きる淫魔サキュバス。
彼女たちは人間の男などから得た精を魔力の糧ともしながら、その身体はもちろん能力などの強化に役立てている。

そんな現在のサキュバス界の中でも一、二を争う実力者に、淫魔ミレルとティレルとが居た。

ミレルは天賦の才にも溢れ、その力は誰もが認める随一のもの。

一方でティレルは少々（かなり？）水をあけられているが、自らの知恵などを駆使してミレルに一杯食わせることもある。

（因みにその後で逆襲に遭うのは、既に当然のお約束である）

なおミレルにとってティレルは、興味関心がある程度。
ティレルにとってミレルは一方的にライバル視をする相手など、捉え方には些か違いがあるものの互いにその存在を意識している間柄である。

ところがある日、淫魔界に突然の異変が訪れた。
変化の度合いに個人差はあれど淫魔たちが次々に若く未熟な姿となり、本来あるべき能力が発揮できなくなってしまったのである。
その現象は次々と淫魔たちを襲いはじめ、今やまともに動けるのはミレルとティレルの二人を残すのみとなっていた。

まさに淫魔界の危機であり、二人は一時休戦として調査を開始。
その結果、どうやら取り込んだ精に問題があるらしいことが判明した。
既に弱体化した淫魔たちに共通したのは‘とある場所’。

さっそく二人は原因を究明すべく、その地に向かった。
何とそこにいたのは、大淫魔イェレル。
かつては淫魔界の主として君臨していたほどの強者であったが、人間の時間にして数百年前に突然行方知れずとなっていたのである。

イェレルはその理由こそ不明ながら、どうやら何かを企んでいるらしい。
そのため自らの魔力によって変質させた精を罠として用い、サキュバスたちの力を奪っていたのだ。

何が何だか分からない二人ではあったが、とりあえずイェレルにモノ申すべく近づいた瞬間。
不覚にも彼女の放った精を全身でまともに受けてしまい、二人とも実に若々しすぎる姿となってしまったのである。

そのうえ操られた同胞までもが、彼女たちを抑えにかかる。
本来の力を失っている上に戦闘を得意としないサキュバスたちの争いは、まるで素人の取っ組み合い同然となってしまう。


果たしてミレルとティレルの両者は、この苦境を脱することができるのであろうか！？
そして、イェレルの目的とは一体・・・！？


■収録内容:基本CG28枚・差分込み合計106枚収録
（※差分対応にてダメージ表現・白濁液の切り替えが可能です）

■参考解像度:XGA準拠（モニタ閲覧サイズ）

FANZA