ストーカーに飼われ始めたのは、偶然だった。
…でも、私の中には「修二が守ってくれる」って希望があった。

怖くても、汚されても、
修二のために耐えてた。

首をぎゅって絞められて、息が止まりそうで、
それでも、
「気持ちよくて」カラダが勝手に震えてイっちゃった時――

頭の中で何度も「ごめんね修二…」って言ってた。

それなのに。

フェラしてる最中、スマホから聞こえた修二の声。
「その顔…たまんねぇな」

私を‘飼わせてた’のは、修二だった。

全部守られてるつもりで、
気づいたら、命令されてた側だった。

…もう、考えるのやめた。
ご主人様に土下座して「おはよう」って言うの。

――信じてた愛が壊れた日。
それが、私がペットになるって決めた日だった。


画像枚数:オールカラーコミック33枚＋おまけ2枚
ファイル形式:JPEG

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